Ia Orana Tatou! みなさん、こんにちは。
今回はAdobe Illustratorの使い方をご紹介。
今日から始める!とかこれからやってみようと思う!という方に、ビギナーの為の投稿です。
下の絵は、私がillustratorを始めた翌日に描いたものです。
少し覚えるだけでこれだけ出来ます!
絵を描くのが苦手な人も、写真を複写して描けるので全く問題ありません。
Illustrator 使い方
今回は、写真を複写して描く方法をご紹介します。
ちなみに私はWindowsを使用しているので、キーボードキーはWindows用で紹介していきます。
覚えていくと他にも色々やり方やツールがあって楽しいので、まずは簡単な方法から始めましょう!
illustratorをあらかじめインストールしておいてくださいね。
写真を複写してイラストを描く
まず、Illustratorを開きましょう。
開いたら、左上の【ファイル】から【新規】をクリックします。
そうすると、用紙のサイズを選ぶ画面が出るので好きなものを選択してください。
右の方にあるアイコンから縦向きか横向きを選ぶことが出来ます。
右下のボタン【作成】をクリックし、作業を開始します。
画面に白紙の用紙が出たら、まず使う写真を選んでいきます。
やり方は【ファイル】から【配置】をクリックし、ご自身のPC内にある写真を選び右下の【配置】ボタンをクリック。
この時、写真付きのカーソルが画面上に出てくるので、カーソルを用紙左上に合わせ、ドラッグしながら右下まで伸ばすと用紙に収められます。
うまく収められなければ、配置後カーソルを動かし、好きな位置に変更可能です。
絵の描き方
続いて絵の描き方です。
写真を配置したら、それを複写します。
画面右側に、プロパティ、レイヤー、ccライブラリという項目があります。
その【レイヤー】をクリック、右横にある三本線のアイコンから【テンプレート】をクリックします。
そうすると、写真を複写できるように写真の色が薄く変わります。
右下にある【新規レイヤーを作成】のアイコンをクリック。
新しいレイヤーが増えます。
どのレイヤーが何のツールを使用したレイヤーなのか、混乱を防ぐために
新しいレイヤー名を分かりやすく、<線>と変更しておくといいでしょう。(レイヤー名部分をダブルクリックして名前を変更します)
そしてその新しいレイヤーにイラストを描いていきます。
画面左のツールバーに”ブラシ”のツールがあるので(ブラシの絵のアイコン)それを選び、写真を複写していきます。
左のツールパネル内に白い正方形アイコンと周りが黒い淵の正方形アイコンがあります。
これは色のアイコンで、白の正方形は線内の色(塗り)。
黒い淵の正方形が線のアイコンです。
今回、色は後程塗っていくので、それらのアイコンすぐ下の、正方形内に赤い線が斜めに入ったアイコン”なし”をクリックします。
すると、色の選択は無いことになります。
黒色の”線”のみ使用していきます。
タブレットペンがある方はそれを使用するとうまく写真をなぞっていくことが出来ます。
描き間違えて、前の段階に戻りたい場合は【Ctrl+Z】で一つ前の作業に戻るので、消しゴムツールをその都度使うより作業が早いです。
消しゴムツールも左側のツールバーに入っているので、消しゴムを選んで消すことも可能です。
ブラシや消しゴムの大きさはそれらのアイコンをダブルクリックすると、変更画面が出るのでそこで大きさの変更が可能です。
色の塗り方
線で写真を模写したら色塗りです。
先ほどと同様、【新規レイヤーを作成】をクリックし、新たなレイヤーを作ります。
こちらのレイヤー名は<塗り>とか<色付け>等に変更しておきましょう。
ここで、このレイヤーを<線>のレイヤーの下にドラッグし、順番を前後させます。
これは<塗り>のレイヤーが上だと、先ほど線でなぞった部分に上書きして線を消してしまうのを避けるためです。
<線>のレイヤーを一番上にしたら、そのレイヤーにある目のマーク右横をクリックしロックしておきましょう。
ロックしておけば、間違えて消してしまうといったことが起こりません。
色塗りの際は、色塗りのレイヤーに戻ります。
今、使用しているレイヤーがどれなのか、使用しているレイヤーは薄く青色になっているので、そこで確認してください。
色塗りは、”ブラシ”を長押しすると、【塗りブラシツール】というのがあり、それを使用していきます。
黒淵の正方形アイコンをダブルクリックすると使用するブラシの色を選ぶことが出来るのでそこで好きな色を選びましょう。(この時、左横の正方形”塗り”は使用しないよう、赤い斜めの線が入ったままにしておいてください)
色を塗っていきます。
拡大したい時は虫メガネのアイコン、”ズームツール”で拡大してください。
元の大きさに戻るには【Ctrl+0】で戻ります。
背景に色を入れたい場合は、また新しくレイヤーを追加し、レイヤー名を<背景>等にし、<線>と<塗り>レイヤーより下にドラッグします。
これは今まで描いたイラストを背景で消してしまわないようにするためです。
正方形のカラーアイコン、”塗り”をダブルクリックし、色を選択。
”線”のアイコンは使用しないので赤い斜め線のアイコンをクリックし、使用できないようにします。
ツールバーにある、”長方形ツール”を選びます。
左上から右下にドラッグして引っ張ることで、選んだ部分に色を塗っていきます。
そうすると選択した部分全体に背景として色が入ります。
後は、保存すればOK!(【ファイル】→【保存】)
今回は第一回目なので、なるべく簡単に良く使用するツールのみをご紹介しました。
ではまた次回、お会いしましょう。
Nana!
* a very merry unbirthday to all*
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