鶏撃退! スナイパー VS 鶏

Ia Orana Tatou!

 みなさん、こんにちは。

Queen Takakiinaです。


野生の鶏が多いタヒチ。

そして鶏被害が多いため、今回は鶏撃退法についてご紹介。


~鶏を狙うスナイパー~



鶏撃退! スナイパー VS 鶏


なぜ鶏が多く生息するのか

鶏被害

エアガンについて

殺傷後の始末


なぜ鶏が多く生息するのか

タヒチには養鶏場がありますが、そこから逃げ出すというのはあまり考えにくい。


実はタヒチアンは裏で鶏カジノなる闘鶏を楽しんでいる人たちがいます。

実際に闘鶏カジノを行っている場所に行ったことはありませんが、闘鶏用に鶏を飼っているという人はいます。


実際、闘鶏用の鶏が戦っている姿を見たことがありますが、凄まじいです。

毛が逆立って両者アッタックが物凄い勢いで止まることなく繰り広げられます。


と、話が逸れてしまいましたが、

ご家庭で卵を得るために鶏を飼っている人も多いタヒチ。

その飼われている場所から逃げ出したり、食用に育てていた鶏に逃げられたりしてどんどん野良犬ならぬ野良鶏が増えているのだと思います。


そして野良鶏は子供を産み、増え、道路を何食わぬ顔をして横切ったりしています。


鶏被害

子供を産んでは増え続け、食料を探しに各家庭や道路沿いを歩き回る鶏。


家庭菜園をしている家は植物や食物を掘り起こされ、食べ物は取られるは、花壇は荒らされるはで大変な被害を被ります。


アグレッシブな鶏は走行中の車に体当たりしてきたりもします。

実際、窓を半分開けて走っていた私の車のその窓に体当たりしてきた強者が居ました。

一瞬の出来事で、大きな衝撃に車体が揺れ窓が割れたかと思いました。

その時は窓を全開にしていなくて良かった。
と安堵したものです。

ということで、撃退用のエアガンを買いにスポーツ用品店へ。(なぜスポーツ用品店!?笑)


エアガンについて

日本でいうエアガンとはエアソフトガンの事で、


”一般的に実銃に似せた外観を持ち、プラスチック製の弾丸を低圧の圧縮空気、または難燃性の低圧ガスの圧力で発射する機構を持つ遊戯銃である。
日本において「エアガン」とは主にこのエアソフトガンを指すが、英語圏で「エアガン」と認識されるものは、日本で言うところの空気銃であり、高い威力と殺傷力を持つ別物である。”
by Wikipedia 

ここタヒチで使用しているエアガンとは空気銃です。

重さも半端ないけど、発砲音も心臓に悪いです。

特に私はチキンハートなので…(;'∀')


値段も数万するほどきちんとした空気銃です。

殺傷能力高いです。


また、だれが所有者か分かるように、購入した場所で身分証を登録されます。

これは万が一、人的被害等が起こった時に誰が所有しているか分かるようにするためです。


このエアガンを一度、空き缶に向けて撃ったことがありますが、まず銃が重くて支えるのが大変。

持ち構えても重さで銃口がふらふらと動いてしまい、目標を定めるのが大変でした。

そしてやっぱり発砲時の衝撃も強かったです。
体がビリビリしました。


を撃つ際に気を付けること

鶏を撃つときは相手に気づかれないように姿を消すことが大前提です。

人間が近づくと逃げてしまうので、気づかれないように慎重に銃を構えます。

時には茂みに入ったり、家の付近にいる場合は窓から狙いを定めます。(本当にスナイパー笑)

そしてもちろん周りに人がいないか確かめてから発砲しましょう。

人に当たらなくても発砲音で驚かせてしまうかもしれませんからね。


殺傷後の始末

当たり所悪く命を失ってしまった鶏はゴミ収集車に収集されます。


お家の庭に埋めるというのも一つの手ですが、匂いが強烈なのと、昆虫や害虫を引き寄せてしまうため、深く穴を掘れない場所であればおすすめはしません。

調理してしまうというのも一つの手ですが、何を食べている変わらない野放しにされている鶏は食さない方が身のためです。


そして命は失わなかったが痛みを負った鶏とその家族は、もう家の近くには寄ってくることはありません。

この辺りは危険だと察知するのでしょう。

暫くは安心して菜園を楽しむことが出来ます。


ということで、鶏被害の多いタヒチ。

害虫のムカデを食べてくれたりと良いところもあるのですが、なんとも増えすぎてしまっていて住民は皆困り顔です。


そして朝に限らず、日中も夜もお構いなしに一日中泣き続ける鶏には頭が痛いものがあります。


市や国で対策を立ててくれればいいのですが、この国ではそれも難しいでしょう。

野良犬、野良猫、野良鶏… タヒチには野良がいっぱいです。


どこかに潜んでいるスナイパー・・皆さんもスナイパーにはお気を付けを!


では、また。

Nana!

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