タヒチ 国境封鎖解除

 タヒチ 国境封鎖解除

タヒチ時間2021年5月1日に国境封鎖解除





5月1日に国境封鎖が解除され旅行客が再びタヒチに戻ってきました。

現在、旅行客がタヒチに入れるのはアメリカ便のみ。

フランス便はビジネスや治療目的、もしくはタヒチ在住の住民など、この三点に付随した方のみが入国出来、到着時に税関で厳しい審査があります。
以前、理由が明確でないためにタヒチ到着後、強制送還された人がいるほど。

そんな中、今週月曜日には150人もの旅行客がアメリカからタヒチに入ってきました。

到着ゲートから出てきた観光客は、ワクチンを接種している人、していない人で指示ボードに従い左右二手に分かれます。

接種していない人はそのまま政府指定の隔離宿泊所で14日間隔離。
隔離中もPCR検査を行い、政府が設けたダイヤル相談室は週7日間、毎日コンタクトを取れるようにしています。

タヒチでは現在、16歳以上の居住者全員ワクチンを接種することが可能です。
接種希望者は政府機関が用意した接種会場で、決められた日時に無料で接種することが出来ます。
離島在住の住民も随時接種場所と日時が設けられ始めています。
旅行客の多くは、タヒチ島に留まらず、離島に滞在されるので多くの現地住民がワクチンを接種している必要があります。

中にはワクチン接種反対派もおり、この国は実験台にされている。と訴える活動をする人も。
国境封鎖が解除され今後経済を回すためには、より多くの人がワクチンを打つことが感染蔓延を防ぐ事に繋がると思うのですが、やはり体内に異物が入るのを拒む方も少なくありません。

みなさんは、どちらですか?ワクチン接種したいですか?したくないですか?
そしてその理由は何ですか?

旅行したいという方は多くの方が摂取したいと思うかもしれないですね。
今後、旅行時にはワクチンパスポートが必要になってくる国が多くなりそうですね。

ちなみに日本便は11月に再運航予定で、日本人旅行客がタヒチに戻ってくるのはもう少し先になりそうです。


では、また。
Nana!



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