食品を扱うお店で働くと、よく耳にする「Gultamate(グルタマ)」 。
お店に来られたお客さんから、
「この加工食品にはGultamate入ってる?」とか、
「私、Gultamateが入っているものはアレルギー反応がでるから食べれないの‥」
「僕は、Gultamate入ってるものは買わない主義だから」‥等々
実は「Gultamate」は、体に悪影響を及ぼすとも言われています。
【フランス語中級】成分表示の「Gultamate(グルタマ)」って何?
GultamateとはGultamate de sodium、もしくはGultamate Monosodique(仏)を略した言い方で、化学調味料、うま味調味料のことを指します。
Gultamate Monosodium(英)
Gultamate Monosodiqueとは、グルタミン酸ナトリウムの事で食品の風味を高めるもの(=うまみ)ですが、研究結果では体に悪影響を及ぼす可能性があるとも言われています。
元々は昆布などの天然由来の食材から抽出していましたが、石油から生成することで大量生産が可能となり、美味しくて安い化学調味料「Gultamate Monosodique」ができあがりました。
この、かつては「化学調味料」と呼ばれていたものが現在の「うまみ調味料」です。
日本では「味の素」が代表的な「うま味調味料」として知られています。
❚ グルタミン酸ナトリウム
UnsplashのNik Shuliahin 💛💙が撮影した写真 |
❚ どんな症状が出る?
・頭痛
・吐き気
・ほてり
・発疹
・アルツハイマー型認知症
・神経細胞の損傷・・など
中華料理を食べた後、舌が痺れたり脳の神経障害が起こることを「中華料理店症候群」といいますが、これはグルタミン酸ナトリウムが引き起こしたものと考えられています。
しかし、臨床試験ではその関連性が認められませんでした。
グルタミン酸ナトリウムの安全性は日本やアメリカ、世界各国で認められているのです。
ただし、実際にマウス実験で脳の障害が出たり、接種後にアレルギー反応を起こす人もいる為、気を付けるに越したことはないでしょう。
❚ 成分表記
・日本では調味料(アミノ酸)と表記
・フランス語ではGultamate Monosodique、もしくはGMSと表記
※約20種類のアミノ酸の中にグルタミン酸も含まれるので、成分表示にはAmino Acidと記載されている場合もあります。
健康志向の人は特に意識している Gultamate。
コメント
コメントを投稿