タヒチアンダンスやマルケサスダンスなど、ポリネシアンダンスを踊るときに欠かせなのがカッコいい衣装。
ダンスや歌はもちろんですが、衣装も”魅せる”エンターテイメントの一つです。
美しいワンピースやセパレートタイプの南国感あふれる衣装など、様々なタイプのものがあります。
今回はそんなポリネシアンダンスの衣装作りについて、実際にコプラの袋で作った衣装をご紹介します。
【南国タヒチコスチューム】
ココナッツ入れる麻袋で衣装作り
ショーで踊るときの衣装のほとんどは手作りです。
そのグループや踊りに合った衣装は三者三様で見ごたえがあります。
【作り方】
① 麻で編まれたココナッツ入れ(コプラ)の袋の側面と下部分を切り2枚にします。
(A 片面は衣装の土台用、B もう片方は編み物用に使用)
② Bの編まれた繊維を一本一本解きます。
③ 解いた麻15本くらいを一つに束ね、それを三つ編みします。
(足の親指に掛けて編むと紐が緩まずしっかり編める)
④ Aの麻袋に衣装のデザインを描き、ハサミで切り取っていきます。
⑤ Aの切り取った土台の裏面にパレオをスプレー糊で貼り付けます。
⑥ Aの淵部分にBの編んだ三つ編みをピストル糊で貼り付けます。
↑上記の工程を必要な分繰り返し行う
出来上がり!
今回の衣装は麻の他に黒パレオを編んだものを使う部分もあるので黒パレオを切って、編みます。
これにトップス、頭飾りを合わせればめちゃくちゃ格好いい衣装が完成します。
戦うマルケサスの女戦士💛
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