【タヒチ観光】タヒチのバイパヒガーデンで観察できる花 ① - Flowers in Vaipahi Garden -


今回は、タヒチのバイパヒガーデンで観察できる花 ①のご紹介です。


Vaipahi Gardenでご覧いただける植物を5つ、ご紹介いたします。

観察できる植物がたくさんあるので、今回は第一弾。続きは『タヒチのバイパヒガーデンで観察できる花 ②』をご覧ください。


それでは、いってみましょう!


【タヒチ観光】タヒチのバイパヒガーデンで観察できる花 ①

- Flowers in Vaipahi Garden -


*センネンボク、ティーリーフ

        

・・・学名コルジリネ・タミナリスは、原産地が太平洋諸島であるため、温暖な気候を好みます。日当たりの良い場所や部分的な日陰でよく育ちます。

この植物は、特徴的な細長い葉と茎を持ち、葉の色合いはさまざまで、緑色、ピンク、紫などの色があります。色とりどりの葉はタヒチアンダンスの衣装に使われることが多いです。

日本では、南国風の庭園や鉢植えとして、その美しい葉の色合いを楽しむために栽培されることがあります。

タヒチでは神聖な場所(マラエ)や家の周りに植えることが多い。


オオヤマショウガ

Image by Kit from Pixabay

・・・大山生姜は、生姜(しょうが)の一種であり、生姜の仲間である多年草です。

オオヤマショウガは、生姜と同様に料理や漢方医学などで利用されています。

一般的に、その根茎が利用され、生のまま食べたり、調理に使ったりされます。生姜と同様に、料理に風味を与えるだけでなく、消化を助けたり、体を温める効果があるとされています。

また、オオヤマショウガには、ジンゲロールという成分が含まれており、抗炎症作用や抗酸化作用があるといわれています。そのため、健康効果が期待されていますが、科学的な証拠はまだ十分ではありません。

一般的な料理では、刻んで魚料理や肉料理に加えたり、すりおろしてジュースにして飲んだりします。

また、生姜湯や生姜のお茶も、風邪や冷え性の予防や対処に用いられることがあります。

タヒチではあまり生えているところを見かけない。バイパヒガーデンで鑑賞できます。



*パゴダフラワー


Unsplash7Angles Photographyが撮影した写真   

・・・この植物は、その特徴的な花の形からこの名前が付けられました。

パゴダフラワーは、主に熱帯地域に自生する常緑のつる性植物で、ラテン語名は「Clerodendrum paniculatum」です。

特徴的な赤やピンクの花が垂れ下がる姿は、パゴダ(仏塔)の形状に似ていることからこの名前がついたと考えられています。

この植物は、温暖な気候を好みますが、育てる際には十分な日光と湿度が必要です。

パゴダフラワーは、観賞用として栽培されることが多く、庭園や庭先のアクセントとして利用されることがあります。

その美しい花は、蝶やハチなどの昆虫を引き付け、庭を活気づけることができます。

タヒチでは、西海岸で多く見かけます。

道端に咲いているパゴダフラワーは印象的でとても綺麗。


*トーチジンジャー

UnsplashDavid Clodeが撮影した写真

・・・「トーチジンジャー」(Torch Ginger)は、エチオピア原産の植物であり、学名は "Etlingera elatior" 。日本では「トーチジンジャー」という名称で広く知られていますが、他にも「トーチリリー」「ワイルドジンジャー」「ジャワジンジャー」などの別名もあります。

トーチジンジャーは、大きな赤やピンクの花を咲かせることで知られており、その花の形状がトーチ(たいまつ)に似ていることからこの名前がつきました。

花は食用とされることもありますが、一般的には観賞用に栽培されます。

この植物は熱帯地域に自生し、湿潤な環境を好みます。日本の一部の地域や温室などでも栽培されていますが、寒さには弱いため、冬期には保温が必要です。

トーチジンジャーは、庭園や庭先のアクセントとして人気があります。

また、切り花としても利用され、花瓶に活けられて部屋を彩ることができます。一方で、その大きなサイズや特徴的な形状から、結婚式やイベントの装飾にも利用されることがあります。

この植物は、土壌が湿り気のある肥沃な土壌で、日光が豊富な場所を好みます。適切な管理がされれば、トーチジンジャーは美しい花を長期間楽しむことができます。

タヒチではレセプションやレストランのテーブルに切り花として飾られています。


*ゴクラクチョウカ/極楽鳥花


Image by 1364477 from Pixabay

学名は"Strelitzia reginae"。特徴的な花を持つことから、観賞用植物として人気があります。

極楽鳥花の特徴:

  1. : 極楽鳥花の最も特徴的な部分は、鮮やかな色合いと独特の形状を持つ花です。オレンジ色や青色の舌状の花びらが、鳥の羽のように見えるため、「極楽鳥」や「鳳凰」の名が付けられました。


  2. : 極楽鳥花の葉は大型で、バナナの葉に似た形状をしています。緑色で光沢があり、樹木のような太い茎から生えます。


  3. 生育条件: 熱帯性の植物であり、温暖な気候を好みます。日当たりの良い場所や湿度の高い環境が適しています。耐寒性が低いため、寒冷地では室内での栽培が一般的です。

タヒチではタヒチアンダンスの衣装として使われたり、切り花でレストランのテーブルに飾られたりします。

極楽鳥花は色鮮やかでインパクトのあるトロピカルフラワー🌸



まとめ


今回はバイパヒガーデンのお花①をご紹介しました。


南国の植物って色鮮やかで見ていて面白いし、可愛くて気分が上がります。

Vaipahi GardenにはTahitiで見られる植物がたくさんあるので時間があれば行ってみるといいですよ♪


まだまだあるので、続きは②でご紹介します。

では、また次回👋


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