2024年パリオリンピック 目前!『タヒチはサーフィン発祥の国!?』

 

2024年、パリオリンピックのサーフィン開催国となっているタヒチ。


実はタヒチはサーフィン発祥の地と言われています。

嘘化もことかサーフィンの始まりは家の壊れたドアだったという説もあります。


タヒチはサーフィン発祥の国!?

UnsplashBrandon Compagneが撮影した写真   

ポリネシアから伝わったサーフィン

サーフィンの最初の文献はポリネシアで発見されました。

ポリネシア人は海を航海する過程でサーフィンをハワイに持ち込み、このスポーツは大流行しました。

サーフィンの歴史について書かれた最初の遺産は、新しい土地を発見しただけでなく、サーフィンも発見したヨーロッパの船長、ジェームス・クック(キャプテン・クック)の日記にあります。



1777年~1792年のタヒチのサーフィン

サーフィン(タヒチ語でHorue)に関する最初の記述は、1777年にキャプテン・ジェームス・クックが行ったタヒチへの3回目の航海で証言されています:

「ある日マタヴァイ湾を歩いていると、浜辺から離れた場所で、一人の男がパドルを激しく漕いでいるのを見かけた。彼は波が盛り上がり始めるところまで進み、波の最初の動きを非常に注意深く観察し、前に押し進める十分な力を得るまで、猛スピードで漕ぎ進めていた。

バウンティ号の下士官長であったジェームス・モリソンは、1792年バウンティ号の反乱者たちの裁判の後、ヘクター号に囚人として乗船していた時の日記に、もう少し詳しいことを証言しています:

「西風が吹くと、非常に高い波が浜辺に打ち寄せ、絶好の機会とばかりに人々はそれを楽しむ。選ばれる場所は、波が最も激しく打ち寄せる場所だ。この娯楽のために、彼らはさまざまな長さの板を持ち、うねりの始まりまで泳ぎ、波が立つのを待ち、時には海岸から1マイル以上も離れた場所に行く。そして、板の上で腹ばいになり、波の端に立ち、並外れたずぴーどで波と一緒に進む。そ波が砕け始めると、彼らは器用に向きを変え、波の頂上を潜り抜け、板を持って海に戻る。男性も女性もこのスポーツを得意とし、中には波が割れるまで板の上に立つ人さえいる。」




1900年、サーフィンに反対する宣教師たち

タヒチでもハワイと同様、サーフィンは急速に活気を失い、1900年頃、宣教師たちによって禁止されました。宣教師たちは、サーフィンを堕落の行為とみなし、男女が並んで最も質素な道具でサーフィンをしているのを見るのは「不道徳」であると説明。その結果、サーフィンはほとんど忘れ去られた存在となりました。


その後

そして・・時は立ち、1966年にタヒチで初めてサーフィンのクラブが発足しました。

今ではサーフィン世界大会なども行われる、タヒチのTeahupoo(チョーポー)。
今年のオリンピックもこのTeahupooが舞台。

高い波やうねりのある海で、どんな技が見れるのか・・楽しみです。




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